伊豆大島の海は黒潮の影響を受ける
伊豆七島の一番上にあり大きな火山島です。
ダイビングポイントの場所により、
海流の辺り方が変わるので水温や透明度の変化があります。
一年の中で陸上でも四季があるように、
水中も四季があります。
その時期によってスーツ選びや見所の生物を
ご紹介していきますね。
1月~3月
*ドライスーツがメインになります。
*水温14~16℃
*透明度20~30m
一年のうち、一番水温が低い時期ではありますが 、
透明度は抜群に良い時期になります。
ワイドでダイビングポイントの秋の浜にあるソフトコーラルや、
ダイビングポイントの野田浜やケイカイでは、
溶岩アーチの地形やイソギンチャクの綺麗な壁が見所です!
王の浜には大きなテーブルサンゴがあり、
伊豆大島では珍しいポイントのひとつです。
南部ポイントのトウシキは、まさに自然が繰り出す
陸上から水中のダイナミックな地形が楽しめるポイントです!
マクロではウミウシがメインになる事が多いですが、
深海生物の到来のチャンス!でもあったりします。
季節風の西風が強く吹く時期でもあるので、
メインのポイントは北部エリアにある秋の浜になります。
4月~6月
*ドライスーツ及び
ロクハンスーツがメインになります。
*水温16~18℃
*透明度10~15m
陸上が暖かくなる季節です。
ドライスーツもインナー選びが冬から春用に衣替えの季節です。
春濁りが気になる季節ですが、
伊豆大島の海では茶色や緑色した海になることは、
ほとんどありません。
ウミウシも多いですが、魚の幼魚たちが目立つ海にもなります。
また、毎年恒例である秋の浜でのアオリイカの産卵ショーも
見所になります。
この時期になると、季節風が落ち着くので秋の浜以外でも
ダイビングする機会が増えます。
7月~9月
*ロクハンスーツ及び5mmスーツと、
フード付きベストがオススメです。
*水温20~27℃
*透明度15~20m
一年のうち一番水温が高くなってシーズン到来の季節です!
季節来遊魚が黒潮に乗ってきたり、
大物であるハンマーヘッドシャークやニタリの遭遇率が
多くなる時期です。
どのポイントでも入れる季節なので、
ビーチポイントを制覇するのもこの時期がオススメです。
ただ、台風のシーズンでもあるので予定を立てる時は、
天気予報もマメにチェックしてくださいね。
10月~12月
*5mmスーツ&フード付きベスト、
ロクハンスーツ及びドライスーツ
*水温23~18℃
*透明度15~20m
秋になると季節風が出てきて北東風になりやすい時期です。
陸が寒くなってくる頃なので、
休憩の時などには防寒対策が必要になります。
水中はまだまだ暖かい潮が残っている時期なので
季節来遊魚の最後のチャンスでもあります。
透明度も水温も比較的、安定しているので水中写真を撮る方は
一番狙い時でもあります。
伊豆大島の海では、
たくさんの海のアイドルたちに会えます。
なかでもリクエストが多いのは、
カメ、ニタリ、ハンマーヘッド
フリソデエビ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ などですが、
各種カエルアンコウ、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、ウミテングや、
ミナミハコフグ、イロブダイ、タテジマキンチャクダイ、サザナミヤッコ
などの幼魚たちといったさまざまな魚に出会えるポイントがあります。
ダラ~~~っと泳ぐのがスキな方はもちろん!
のんびりと写真を撮りたい方にもオススメな海です。
是非!伊豆大島の海でダイビングしましょう!!
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